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澄深寝夢の釣り日記@道南

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あくまで自分の備忘録のためのブログです。暇で暇でどうしようもない時にでも読んで頂けたら幸いです。

カテゴリ:ブログ開設前の釣行( 3 )

昔の写真を見ていたら色々思い出したので、過去の釣りを書きます。
今回は、かな~り昔のお話。

一昔くらい前、フレッシュウォーターの釣りに傾倒した時期がありました。

渡島東部を流れる某河川。
ここはアメマスが越冬し、サケ稚魚時期には刺激的なライズが見られるので好きな川でした。
川には倒木や大岩が随所にあり、マスたちの付き場になっていました。
しかし、数年間連続して河川改修が行われ、岩や木は取り除かれ、
川は浅くのっぺりとした、変化の乏しい川になっていきました。

魚の気配も無くなっていくのをひしひしと感じていたある年。
その日はいつも通りライトなフローティングラインで探っていましたが、アメマスの反応はなし。
撤収するところでしたが、
車に止水用に新調した#8ロッドがあったので試し振りしてみることにしました。

そこは、フライなら#3か4、ルアーならULでも十分探れる小河川。
俺って馬鹿だな、と思いながら#8のショートヘッドを沈めます。

唯一水深のある国道の橋脚下をでかいゾンカーで逆引きすると、「グンッ」と竿先が入りました。
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その川では想定外の50UP.
アメの50など道内ではなんの自慢にもなりませんが、
ヘタレの自分には川でのフライで初の50UPの魚でした。

その年のそこでの釣りはこれで終了。
後年、川には何度か訪れましたが、さらに改修は進み、
アメもサケ稚魚もほとんど見られない川になっていました。
自分にとってその川での最後のアメマスになりました…。



所変わって、「外来魚」問題で騒がれる某河川のダム湖。
当時は誰も騒いでいませんでした。
(北○道新聞でさえ「珍しい魚が釣れます」的なニュアンスだった気が…)

自分は、シンキングのショートヘッドをちょい投げする釣りを繰り返してました。
「大物は沈めたストリーマーで」そう信じていました。

その日は粘ったポイントで良型は出ず、帰り際別の場所で数投してみる事にします。
すると、ミスキャスト。
フライは予定より近くに落下し、水面張力で浮いています。
手元に余ったラインを手繰っていると、

「ザッバァ~~ン!!」

とんでもない水音がして、ラインが引き込まれるではありませんか。
淡水では未体験の重量感の末、現れたのは…
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そこでの自己記録を更新する60UPのブラウンでした。

自分の読みとは裏腹に、ミスキャスト&「浮いたストリーマー」にきました(笑)
完全に交通事故的ヒットです(汗)


さて、このブラウンという魚。
小型でもミノープラグやストリーマーでがんがん喰ってくる姿に驚きを覚えたものです。
が、必ずしもこれのせいで在来が減ったとは思えません。
「ダムが出来て、アメマスもサクラも居なくなった。
だからここで釣りしなくなった。だからブラウンって見たことない。」
そう話していた地元のおじさんの話が印象的でした。




自分に想い出を残してくれた2つの河川。
この2つの川は道南の河川の現状を反映していると感じます。
無駄と思える開発による荒廃。
残り少ない渓魚の争奪戦。
外来魚を巡る、人vs人の(時に醜い)論争。

自分は、どれにも組したくないと思い、フレッシュウォーターの釣りから離れました。
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by suminemu | 2010-12-03 04:33 | ブログ開設前の釣行
ブログ開設前の記憶に残った釣行の第2弾。

今年1月。
ロックフィッシュの気配も乏しくなった南茅部海岸。
仲間3人でアブラコを狙うも、何の反応もありません。

自分が少し離れたところで釣っていると、先輩Kがなにやらファイトしています。
ロックスイーパーがバットから曲がっていることからして、かなりの大物の様子。
もう一人の友人Jも不審な動きをしています。

気になりますが、若干距離があったのと、
先輩Kがファイトを終えたようなのでそのまま続けます。

が、今度は2人してなにやら騒いでいます。
そして友人Jが大きくロッドを煽ったかと思うとロッドが折れました。
もう何が起こったのか気になりそっちへ走ります。

騒ぎの原因はこいつでした。
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事の顛末は・・・。
先輩Kが水面に漂っているこいつを見つけ、口元に投げて掛けます。
バラしますが、まだ漂っているその魚が何か確かめようと2人でルアーを投げます。
やがて先輩Kがルアーでそいつを引っかけます。
寄せますが、あまりの大きさにランディングできません。
そこへ駆けつけた、唯一ウエーダーを履いた自分が、尻尾をつかんでハンドランディング。
120㎝オーバーの怪魚でした。
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友人Jのロッドは根掛かりで折っただけでした(^^;

この魚、漁師に写真を見せると「太刀魚だ。」とのことでしたが、
どう考えても尾鰭や背鰭の形状が違います。
後で調べてみると、どうやらクロタチカマスかナガタチカマスではないかと思われました。
素人目には判断できかねますが・・・。

先輩Kが某大水産学部にメールで問い合わせましたが、まだ返信はありません。
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by suminemu | 2010-09-10 01:15 | ブログ開設前の釣行
ブログ開設前の記憶に残った釣行を時々UPします。
今回はその第1弾。

今やすっかり有名になったこの海岸。
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自分の釣行が平日が多いのもありますが、
ほんの1,2年前まではランガンしていてもほとんど人と会いませんでした。

昨年の6月。
それまで何度もチャレンジしながら結果が出なかったこのサーフで、
ついにキープ可能サイズのヒラメがヒット。
海アメも連発し、この海岸はイケる!と確信しました。
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それから何日かたった7月某日。
その日は、なにかが起きそうな予感がしました。
ピーカンベタ凪の無風ながら、ベイトの気配で満ちています。
こんな日は、夕マズメは外せない!
そう思って粘りました。

薄暗くなり始める頃、何かがヒットしました。
が、バレます。40ないくらいのヒラメと思われました。
悔しいので、さらに粘ります。

ほぼ真っ暗になりかける頃、そいつはきました。
今まで経験したことのない、ものすごい重量感。
数巻き分こっちに寄った後、そいつは反転し、
暴力的なパワーで沖へ向かい始めました。
「やばい、ドラグ緩めなきゃ」
急いでドラグを回します。
が、いくら回してもラインが出ません。
「何で!?何で????」
竿はみたことないくらい曲がり、ラインは金属音を立てています。
数秒後、ギアを上げたそいつは14LBをぶっちぎって逃げました。
黒岩で何度もヒラメを連れてきてくれた、今は入手困難なルアーを咥えたまま。
「がぁ~~~~!!!」暗闇に叫んでました。

自分は、普段ドラグは緩めに設定し、釣行前に必ずチェックしています。
が、その日、よりによってその日だけはなぜかそれを怠りました。
しかも前回釣行でドラグを締めたことを忘れていました。
結果、年代物のリールはスプールが固着していたようです・・・。

その週、新聞に80オーバーがそこで上がった記事が掲載されました。
その直後から砂崎には多くのアングラーが集まり始め、
天の邪鬼な自分は足が遠のきました。
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by suminemu | 2010-09-05 18:50 | ブログ開設前の釣行